イヤーカード・ソウルカード・パーソナリティカードは、生年月日の数字を足していく数秘術的な方法で出す、大アルカナのカードです。生まれた年・月・日をすべて足し、その答えの各桁をさらに足して、22以下になった数がパーソナリティカード、1桁になるまで足した数がソウルカードです。イヤーカードは、誕生月と誕生日に「知りたい年」を足して同じように計算します。計算が面倒な方は、イヤーカード占いで生年月日を入れるだけで自動で出せます。
3つのカードの違い
| カード | 計算に使う数字 | 表すもの | 変わるか |
|---|---|---|---|
| パーソナリティカード | 生まれた年+月+日 | 外に表れる性格、人生で取り組むテーマ | 一生変わらない |
| ソウルカード | パーソナリティの数をさらに1桁に | 魂の本質、心の奥にある変わらない性質 | 一生変わらない |
| イヤーカード | 誕生月+誕生日+知りたい年 | その一年のテーマ、意識したい課題 | 毎年変わる |
パーソナリティカードとソウルカードは「生まれ持った自分」を、イヤーカードは「今年の自分」を映すカードと考えるとわかりやすいでしょう。どれも大アルカナの22枚の中から出ます。
パーソナリティカードとソウルカードの出し方
計算は、次の3つのステップで行います。
- 生まれた年・月・日を、それぞれ数字として足す
- 答えの各桁を足す(22より大きければ、22以下になるまで各桁を足し続ける)
- 22以下になった数がパーソナリティカード。さらに1桁になるまで足した数がソウルカード
例1:1988年6月14日生まれの場合
チャンスやタイミングをつかむ運命の輪の性質を外に持ち、心の奥には、物事を始める魔術師の力を秘めている、と読みます。
例2:1975年3月12日生まれの場合
- 1975+3+12=1990
- 1+9+9+0=19 → パーソナリティカードは19番の太陽
- 1+9=10、1+0=1 → ソウルカードは1番の魔術師
途中で出てくる10(運命の輪)も、同じ「1の家族」として、あわせて参考にする読み方もあります。
例3:最初から1桁になる場合
1996年3月15日生まれなら、1996+3+15=2014、2+0+1+4=7となり、パーソナリティカードもソウルカードも7番の戦車です。2枚が同じカードになる人は、そのカードの性質が内にも外にもまっすぐに表れやすいと考えられます。
22を超えたとき・22になったとき
1980年7月12日生まれなら、1980+7+12=1999、1+9+9+9=28となり、22を超えます。この場合はもう一度、2+8=10と足して、パーソナリティカードは運命の輪、ソウルカードは魔術師になります。
答えがちょうど22になったときは、0番の愚者として読むのが一般的です。ソウルカードは2+2=4で、4番の皇帝になります。なお、計算方法には流派によって細かな違いがあるので、ここで紹介したのはひとつの一般的な方法と考えてください。
2枚のカードをあわせて読むコツ
パーソナリティカードとソウルカードが違う場合は、パーソナリティカードを「人から見えるあなた」や「人生で取り組んでいくテーマ」、ソウルカードを「どんなときも変わらない心の芯」として読むと整理しやすくなります。
たとえば例2の方なら、太陽のように明るく人を照らす面が外に表れやすく、その奥には、魔術師のように自分の手で物事を始めたいという意欲がある、と読めます。2枚のカードの解説を読み比べ、共通する言葉や、反対に見える言葉を探してみてください。反対に見える性質も、場面によって使い分けられるあなたの持ち味です。
数の家族:同じソウルカードを持つカード
1桁に足していくと同じ数になるカードは、同じ「数の家族」として、似たテーマを持つと考えられています。
| ソウルの数 | 家族のカード |
|---|---|
| 1 | 魔術師(1)・運命の輪(10)・太陽(19) |
| 2 | 女教皇(2)・正義(11)・審判(20) |
| 3 | 女帝(3)・吊るされた男(12)・世界(21) |
| 4 | 皇帝(4)・死神(13)・愚者(22として) |
| 5 | 法王(5)・節制(14) |
| 6 | 恋人(6)・悪魔(15) |
| 7 | 戦車(7)・塔(16) |
| 8 | 力(8)・星(17) |
| 9 | 隠者(9)・月(18) |
このサイトで使っているライダー版では、力が8番、正義が11番です。古い版では番号が入れ替わっているものもあるため、ほかの本と結果が違うときは、カードの番号の違いを確かめてみてください。
イヤーカードの出し方
イヤーカードは、生まれた年の代わりに「知りたい年」を使って計算します。
- 誕生月+誕生日+知りたい年を足す
- 答えの各桁を、22以下になるまで足す
- その数の大アルカナが、その年のイヤーカード
2027年のイヤーカードの例
| 誕生日 | 計算 | 各桁の合計 | 2027年のイヤーカード |
|---|---|---|---|
| 7月7日 | 7+7+2027=2041 | 2+0+4+1=7 | 戦車 |
| 8月8日 | 8+8+2027=2043 | 2+0+4+3=9 | 隠者 |
| 12月25日 | 12+25+2027=2064 | 2+0+6+4=12 | 吊るされた男 |
| 10月2日 | 10+2+2027=2039 | 2+0+3+9=14 | 節制 |
たとえば7月7日生まれの方の2027年は、戦車の年。目的を決めて、勢いよく前へ進むことがテーマになりやすい一年です。12月25日生まれの方は吊るされた男の年で、急いで結果を求めるより、視点を変えて待つことで内面が成熟していく一年と読めます。8月8日生まれの方は隠者の年で、ひとりの時間を大切にし、自分にとって本当に大切なものを見つめ直す一年。10月2日生まれの方は節制の年で、無理のないペースで心と体のバランスを整えることが、物事を穏やかに進める鍵になりそうです。
ちなみに2027年のイヤーカードは、誕生日によって5番の法王から17番の星までのいずれかになります。
自分のカードと同じ数が巡ってくる年
イヤーカードが、自分のパーソナリティカードやソウルカードと同じカード、または同じ数の家族のカードになる年もあります。そうした年は、生まれ持ったテーマにあらためて向き合う節目の年として読むことができます。過去の同じカードの年に何があったかを思い出してみると、自分の成長の流れが見えてくるかもしれません。
一年の区切り方には、1月1日から12月31日までとする考え方と、誕生日から次の誕生日までとする考え方があります。どちらでもかまわないので、しっくりくるほうを選んでください。
大アルカナ22枚のテーマ一覧
パーソナリティカードやイヤーカードとして出たときのテーマを、MEGUMIの原稿にあるキーワードをもとにまとめました。くわしい意味は、それぞれのカード解説で確認できます。
| 番号 | カード | テーマ |
|---|---|---|
| 1 | 魔術師 | スタート、準備が整う、可能性が広がる |
| 2 | 女教皇 | 知性、精神性、冷静さ |
| 3 | 女帝 | 愛、美、実り、豊かさ |
| 4 | 皇帝 | 責任、自信、安定 |
| 5 | 法王 | モラル、教え、秩序 |
| 6 | 恋人 | パートナー、コミュニケーション、協力 |
| 7 | 戦車 | 勢い、一直線、バイタリティ |
| 8 | 力 | 主導権、愛、絆 |
| 9 | 隠者 | 自己探求、内観、真理 |
| 10 | 運命の輪 | タイミング、好機、サイクル |
| 11 | 正義 | 公正、均衡、冷静な判断 |
| 12 | 吊るされた男 | 忍耐、視点の転換、内的成長 |
| 13 | 死神 | 変容、手放し、再出発 |
| 14 | 節制 | 調和、バランス、柔軟性 |
| 15 | 悪魔 | 執着や誘惑と向き合う |
| 16 | 塔 | 突然の変化、真実の露呈、目覚め |
| 17 | 星 | 希望、癒し、再生 |
| 18 | 月 | 迷い、潜在意識、直感 |
| 19 | 太陽 | 成功、幸福、自己実現 |
| 20 | 審判 | 復活、再評価、目覚め |
| 21 | 世界 | 完成、達成、統合 |
| 22(0) | 愚者 | 自由、出発、無限の可能性 |
イヤーカードを一年に生かすには
イヤーカードは、一年の運勢を言い当てるためというより、「今年はこのテーマを意識してみよう」という道しるべとして使うのがおすすめです。年の始めや誕生日にカードの解説を読み、心に残った言葉をひとつ手帳に書いておくだけでも、迷ったときの指針になります。
隠者や吊るされた男のように静かなカードの年は、内面を深める時期。戦車や太陽のように明るく動きのあるカードの年は、外へ踏み出す時期。死神や塔のように変化を表すカードの年も、古いものを手放して新しい自分に出会う転機として受け取れます。
毎日の今日の1枚をマイ記録に残していくと、イヤーカードのテーマが、日々のカードや点数の波にどう表れているかを振り返ることもできます。続け方は毎日1枚引く習慣で紹介しています。生年月日を入れて自分のカードを知りたい方は、イヤーカード占いで気軽に計算してみてください。